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Legendary

2010年05月06日 07:20

Legendary.jpg

ゴールデンウィーク初日からアグレッシヴな風邪を患い、ベッドでウンウン唸りながら寝込むか、ボーっとした頭でPCモニタ眺めることしかできず、気づいたら連休最終日。
これはイカン、せめて積んでるゲームの1本も消化しなければと、以前購入してそのままであったLegendaryをプレイ。
「現代社会に伝説の生物が蘇ったらどうなるか」というロマン溢れるテーマの元に制作されましたが、リリースと共に海外主要レビューサイトでケチョンケチョンな評価を受け、セールス的にも往年の王・長嶋を彷彿とさせるフルスイングで盛大に空振りした残念な作品です。


legendary1.jpg

主人公はプロの泥棒さんであるCharles Deckard。
とある博物館から謎に満ちた「Pandora's Box」を盗み出すよう依頼を受けたDeckardですが、ウッカリお茶目さんである彼は箱を起動させてしまいます。
箱から飛び出した神話世界の怪物たちがニューヨークとロンドンを占拠し、やがて全世界へと広まってゆく。
そんな中、「最後の希望」となったDeckardの戦いが始まりまるのです。


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パンドラの箱を開けた際に左手に紋章を刻まれたDeckardは、モンスターを倒すと発生するAnimus energyを吸収して体力を回復したり、敵をはじき飛ばす衝撃波を使うことができます。
使用銃器はオーソドックス。ハンドガン・アサルトライフル・サブマシンガン・ショットガン・ロケットランチャー・火炎放射器・アックス・グレネード・火炎瓶。

シングルFPSでお馴染みのパズル要素や、アイテム収集などの達成オブジェクティブもあり。
Qボタンを押せば進行すべき方向が示されるので、特に迷うことはないでしょう。


legendary3.jpg

戦闘面ですが、基本的にはウェアウルフを中心とした架空の生き物たち、およびThe Black Orderという私設軍隊を相手にすることになります。
シングルFPSで重要な「楽しいドンパチ」。このLegendaryに於けるそれを明らかに邪魔していると思われるのがマウスセンシ。
ゲームオプションで最低にしても元々のセンシが極度に高い為、OS側で遅くする必要があります。
その他、銃のサイトを覗いた時のセンシにも明らかな問題が。
通常のFPS作品では、サイトやスコープを覗いた際にFOVとセンシが下がり、対象への命中精度を上げる、つまり敵を狙い易くするという手法が取られています。
しかし、Legendaryではサイトを覗いた状態でも通常のセンシと変わりません。これにより、サイトやスコープを覗くと反対に敵を狙いにくくなるという意味不明な仕様になっています。
使用されているのがUnreal Engine 3ですから、内部コンフィグをいじれば好みの設定に変更できるとは思うのですが、正直言って「本当にテストプレイを行ったのか」と疑いたくなるような出来ですね。


legendary4.jpg

このLegendaryをプレイ中に感じる何とも言えない哀愁は、北欧の小さなデベロッパが「B級」であることを自覚して製作したものではなく、ヒットと高評価を期待し、それなりのマーケティングを行いつつも、純粋に楽しめるシューターを作る技術が足りなかった為にボロクソな結果に終わったところから来ています。
「企画の段階では盛り上がってたんだろうなぁ」なんてことを想像すると、非常にやるせない気分になりますね。

別に全てがダメなゲームではなく、「おお!」と思う演出はいくつもあり、ビジュアル面では目を見張る箇所もあります。
後半で登場する巨大クラーケンやミノタウロス、グリフォンとのボス戦は盛り上がって白熱しますし、何かと惜しい作品ではあります。


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