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Sniper Elite

2009年08月04日 15:04

SniperElite.jpg

スナイパーは孤独なものであります。

皆さんご存知の通り、FPSにおける「スナイパー」というクラスは、残念ながら良い印象を持たれることが少なく、時として味方からも忌み嫌われる存在になってしまうことが多々あります。
最前線にて楽しくも激しいドンパチを繰り広げている際、遥か遠方からスパーンと頭を撃ち抜かれて腹が立たない人はいないでしょうし、どれだけ戦況が傾いてもスイートスポットでスコープを覗くことをやめない味方スナイパーにイライラした経験を持つ方も多いでしょう。
とは言え、テクニックのあるスナイパーは一人で敵の侵攻ルートをほぼ封殺してしまうことが可能なため、そんなプレイヤーが味方にいたら非常に頼もしいもの。もちろん敵にいたら厄介この上ありませんが。
逆にテクニックのないスナイパーは味方からデクノボーと罵られ、敵から見たらカモがフラグをしょっているようなもの。

スナイパーは、賞賛と怨嗟が紙一重。
そんな重圧だらけの状況の中、それでもスナイパーライフルを手にし、ワンショット・ワンキルの美学を追い求める者は、どこまでも孤独な存在と言えます。
そして、そんな孤高のスタイルが「スナイパー」というクラスの人気に繋がっているのでしょう。


そんな長い前置きはこの辺にして、第二次大戦下のドイツを舞台に「スナイパーライフルで好きなだけ敵のドタマをブチ抜いてください」という趣旨の作品「Sniper Elite」をプレイしてみました。
プレイヤーはコードネーム「イーグルウォッチ」と呼ばれる狙撃手となり、敵兵をプチプチと倒しながら様々なミッションをこなしてゆきます。


SniperElite4.jpg

ゲーム内容ですが、基本的にステルスが重視されており、そこそこにシビアな印象。
射撃についても、距離や風による弾道の変化・姿勢や呼吸による照準のブレなどが再現されており、どちらかと言えばリアル系寄りです。

グラフィックについては、2005年末の作品として考えると、ちょっとショボ過ぎるんじゃないかという感じ。
さすがに同じ年に出た大作「F.E.A.R.」や「Call of Duty 2」と比べるのは可哀想な気もしますが、もうちょっと頑張って欲しかったですな。


SniperElite1.jpg

リアル寄りの内容と言いましたが、そんな中にもカジュアルと言うか大味と言うか、「それってどうなの」と思ってしまう箇所もチラホラ見受けられました。
ミッション中に敵の装備を奪って使用することが可能なのですが、MG42やパンツァーシュレックも同時に持ち運ぶ姿は、もはやスナイパーとは思えないランボーチックな出で立ち。
ゲーム性に幅を出したかったのかもしれませんが、あまりに高火力な武器を多数所持できてしまう為、ステルスの意味が薄れてしまっている印象。

「スナイパー」を題材にした時点でニッチな作品になることは予想できたでしょうし、いっそのことガチガチのリアル系に仕上げていた方がマニアックな人気が集まったんじゃないかな、なんて思ったり。


SniperElite2.jpg

ヘッドショットやロングレンジショットを決めると、弾道を追いかける演出が挿入されます。
モニターに貼り付いた謎のテッシュのカスのように小さい遠方の敵を超ロングショットで倒した時などは、なかなかの陶酔感を味わえるでしょう。
欲を言えば、スポッターの相方がいて、ナイスショットを褒めてくれたりしたら最高だったのですけどね。


SniperElite3.jpg

ドラマ性はあまり感じられず、ただ淡々とミッションをこなしてゆくだけの作品ですが、後半からはそこそこ難易度も高くなり、手応えも感じられます。
自主的にステルス重視のプレイを課し、被弾を最小限にする努力を心がけると更に楽しさが増すでしょう。
細かいことを考えずにプレイすれば純粋に楽しめる内容になっているので、個人的には良作のカテゴリに加えてもいいかな、という印象です。


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