2010年05月25日 11:49

若者の車離れが問題となっている昨今ですが、ワタクシの若かった頃は車なんて持ってて当たり前な風潮で、所持していないことがコンプレックスになってしまう、そんな時代でした。交通機関が限られている地方在住だったので、その傾向がかなり顕著だったように記憶しています。
それに加え、当時はチューニングやドライビングテクニックに傾倒する所謂「走り屋」の人口も凄まじく、無駄にデカいマフラーから騒々しい排気音を響かせて爆走するイカれたチューンドカーが公道に溢れておりました。
ワタクシも悪友たちに感化され、周囲と競うように愛車の改造にハマり込み、夜が明けるまで走り回っていたものです。
そんなクルマ好きを自負するワタクシですが、正直カーレースゲームやドライビングシミュレータの類には余り手を出さないままでした。実際のクルマの運転はこなせても、ゲームではまともに走らせることができないというのが理由なのですが。
しかしながら、最近はFPSの新作リリースもありませんし、ぶっちゃけヒマなので、以前購入して少しフレンドの人たちとツーリングしただけで放置していたTest Drive Unlimitedをプレイしています。

Test Drive Unlimitedの舞台となるのは、可能な限り忠実に再現されたハワイはオアフ島。
プレイヤーはイケメン有閑セレブとなり、下手すりゃ家が建つような高級スポーツカーを乗り回し、南国リゾート地でブイブイ言わせながら自由気ままにゴージャスライフを楽しむ、という作品。
この不景気な世の中、ポンコツ車の維持だけでヒーヒー言っているワタクシのような人間にとって、夢があるのかケンカを売っているのかよく分からない内容です。

「クルマ」と「ドライビング」が主体の作品にしては、かなり自由度が高い印象です。
とりあえずディーラーに赴いて気に入ったブーブーを購入した後は、各種チャレンジでお金を稼いで車をコレクションするもよし、ハワイの景観を楽しみながらドライブするもよし、一般車に迷惑をかけまくってパトカーと手に汗握るカーチェイスをするもよし、マイキャラクターにセクシーな衣装を着せてオッパイを眺めるもよしと、お好みのスタイルでゲームを満喫することができます。

基本チャンレジでお金を稼ぎ、疲れたらブラブラと観光スポットに出かけるというスタンスでプレイしているのですが、とりあえずガッツリやってみると、車ゲーも楽しいものだなぁと実感しています。
実際リアルでスポーツカーやチューニングにハマると数百万はおろか、ガチな方だと一千万円以上のお金が簡単に飛んでゆきますので、気軽にそんな世界を味わえるゲームというものは素晴らしいですね。
続編のTest Drive Unlimited 2では、スペインのリゾート地であるイビザ島が舞台となるそうです。
イビザと言えばクラブミュージックの聖地。バキバキの四つ打ちサウンドを鳴らしながらドライブできると思うと、テクノやハウス好きにはたまらないでしょうね。
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