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F.E.A.R. 2 Project Origin Demo

2009年01月30日 13:54

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先日リリースされた「F.E.A.R. 2 Project Origin」のシングルプレイDEMO。
もうすでにSteamで予約購入している身ではありますが、いてもたってもいられずにプレイしてしまいました。

「F.E.A.R.」は今までに、本編と拡張版2本リリースされていますが、今回のF.E.A.R. 2では拡張版のストーリーは無かったことになっているようです。
利権関係で色々とあったゲームですし、ここは「オトナの事情」と割り切って見て見ぬふりをしてあげましょう。
細かいことを気にせず、「オレたちゃ面白いゲームがプレイできたらオールオッケーなんだよ!」という粋な心意気で挑むのが真のゲーマーというものです。


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心霊写真ではありません。F.E.A.R.シリーズのマスコットガールであるアルマさんです。
相変わらず「ウラミハラサデオクベキカ!」という熱い想いがビンビン伝わるご尊顔ですね。

DEMO中のホラー演出の頻度がかなり多く、何度もドキリとさせられました。
本編でもこのくらい盛りだくさんだと良いのですが、はてさてどうなっていることやら。
前作では演出のバリエーションの少なさがちょっと不満でしたから、頑張ってくれている事を願います。


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至近距離ショットガンで敵のドタマをブチ抜いたところ、コッパ微塵になりました。
ホラーFPSの代名詞とも言うべきスプラッターなゴア表現は今回も健在です。

主人公はヘルメットを被っているという設定のようで、通常画面はソレっぽいサイバーなインターフェイスになっています。
個人的にはこれは嫌いじゃありません。素直にカッチョイイ。


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前作はコントラストが効いたメリハリのあるグラフィックでしたが、今回のF.E.A.R. 2では仄かにブラーがかかり、より不気味かつ退廃的な味付けが施されています。
ビジュアル面では文句ナシ。テクスチャ、グラフィック共に十分に強化されており、前作よりもホラーFPSとしての雰囲気が出ていると思います。
しかも、このグラフィックのレベルにしては動作が軽いので、ミドルスペックのPCでも十分にプレイ可能でしょう。


行く先を心配していた作品でしたが、期待に恥じない高いポテンシャルを持ったゲームになっているようで一安心、という感じでしょうか。
正式リリースが非常に楽しみです。
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Stubbs the Zombie

2009年01月24日 20:41

いやー、更新が停滞して申し訳ないです。
最近仕事があまりにヒマ過ぎるので、見るに見かね重たい腰を上げ営業の真似事なんぞやっておりまして、会社でブログ書いてるどころじゃありませんでした。
「影響が無い企業は無い」と言われるこの大不況、ここをご覧の中年の方々の職場は大丈夫しょうか?
早いところ不景気から抜け出して、まったり平穏な気持ちでゲームできるようになれば良いですね。


こういう気持ちが下がり気味の時は、バカゲーで気分転換が最適であろうということで、以前Steamの安売りで買った「Stubbs the Zombie」をプレイ。

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顔色の悪さがチャームポイントである主人公のエドワードさん。職業はゾンビです。
安らかに眠る自分のお墓が、金満野郎が推し進める都市開発によって取り壊されてしまったために、怒髪天を突く勢いでこの世に再び降臨されました。


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人間の脳ミソをペロリと平らげてご満悦のエドワードさん。
食べられた人間は忠実なシモベとなり、新たなゾンビとして人間を襲います。
警官隊などは銃器を使い、腐敗が進んでボロボロのエドワードさんの体を容赦なく攻撃してきますから、仲間のゾンビを上手く使って注意を引き付け、後ろからガブリ!という戦法が有効です。
オイシイところは全て自分が持ってゆくでゲシ!フヒヒ!


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ゲーム内の雰囲気は、60年代アメリカをかなり意識したもの。
ホンワカしたムードの中、「オレの脳が! 脳が~~~~!!!」「食べないでくれ~~~!」などという悲鳴が轟く様子は、なかなかシュールなものがあります。

見た目も内容もB級なゲームなんですが、こういう「真面目にお馬鹿なゲームを作りました!」という作品は非常に好感が持てますね。


ただ、このゲームを購入する上で気をつけなければならない点がひとつ。
ゲーム内のリフレッシュレートに問題があるようで、CRTモニタの機種によってはプレイできない可能性があります。液晶モニタでは問題ありません。
FPSゲーマーの中にはCRTモニタを愛用している方も多いでしょうから、ご注意くださいね。

あったら嫌なスパイのアンロック

2009年01月09日 10:48

■膝カックン
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物理エンジンの世界でオブジェクトやキャラクターを使い、色々と愉快なモノを好き勝手に作って遊んじゃおう、という趣旨の「Garry's Mod」。
かなり前に購入し、気が向いたときに少しずつイジっているのですが、なかなか難しいもんですね。


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このブログのきっかけとなったSteamコミュニティ「オッサンGamer」が地味にメンバーを増やし、いつの間にか50人を突破しておりました。
参加してくださったオッサンの皆様ありがとうございます。
管理者らしいことは何一つやってないのですが、今後もよろしくお願いします。
何かイベントでもできたら良いですねぇ。

Exodus From The Earth レビュー

2009年01月08日 08:58

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■「Exodus From The Earth」ストーリー概要■
長いお勤めを終え、めでたく定年を迎えた太陽が赤色巨星に変貌。それによりケツに火が付いた人類は、地球から他の惑星へとトンズラする準備に追われていた。
プレイヤーはイケメン宇宙飛行士John Rickとなり、人類の未来が何となくイイ感じになるように孤軍奮闘することになる。
移住先となる惑星、および陰謀渦巻く巨大企業A.X社にまつわるエトセトラを解決せよ! 限られた時間はあと僅かだ!


まず最初に、この「Exodus From The Earth」を初めてプレイするにあたって重要なのは「難易度を下げる」ということです。
腕に覚えのあるシングルFPSプレイヤーはNORMAL以下でのプレイに抵抗があるかもしれませんが、この作品の難易度はかなりのもので、理不尽な敵の攻撃で瞬殺されること山の如しです。
嬲り殺されるのが大好物な鉄板マゾの方以外は、こだわりを捨ててEASYでプレイすることをお勧めします。

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一応2008年リリースですが、3~4年前の有名タイトルのグラフィックレベル。
とは言え、そもそもこの手のマイナーFPSは大手の作品と比較すること自体が間違いで、ロシアの小さなデベロッパーが少人数で製作したことを考慮すると、十分なクオリティを保っていると言ってあげるべきでしょう。
テクスチャの質も良く、カラフルな配色でSFチックに仕立てられており、オマケ程度ですが四肢切断などのゴア表現も存在します。

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使用武器は定番的なもの。
近接武器(斧)・ピストル・サブマシンガン・アサルトライフル・ショットガン・スナイパーライフル・ロケットランチャー・グレネード。
スコープ付アラルトライフルがメインになると思いますが、リコイルが強くレティクルがビョンビョンと暴れるので、細かい指切りショットで的確にヘッドを決めることが必要です。

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そもそも近年のSF物シングルFPSと言えば、「HALF-LIFE 2」「DOOM 3」「QUAKE 4」などに象徴されるような、サクサクとゲームが進行する内容を連想すると思うのですが、この作品にはそれが当てはまりません。
その独特のテンポの悪さでプレイヤーを巧妙に足止めし、ストレスを増加させる要素が山盛りですから、中年ゲーマーの方は抜け毛に注意。

ヘルスやアーマーは割と豊富に用意されているのですが、瀕死や一撃死のシチュエーションがそれ以上に豊富です。
敵の兵士の皆さんは、強力な銃器での正確なAIM、芸術的なグレネード投擲、ホーミング性抜群のミサイルなどでプレイヤーの身体を容赦なくガリガリ削ります。
結果的にコソコソと慎重に行動することになるのですが、敵の配置とスポーン地点がいやらしく、泣きべそをかきながらのプレイを強いられるでしょう。

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車両での戦闘ではガトリングガンとバリアが用意されており、気持ち良く撃ちまくることが出来るものの、車両自体の操作性が非常に悪く、油断するとすぐに横転・転落してしまうので注意。

マッピングの甘さも目立ちます。
スタックする場所や無駄なオブジェクトが異常に多く、ハマったら問答無用で即死です。
「POSTAL 2」のようなお馬鹿ゲーなら笑って許せますが、シリアスな内容の作品でこのような事態が頻繁に起こるのは頂けません。
その上、明らかにマップを再使用していたり、来た道を延々と逆戻りしなければならないミッションがあったりと、可愛い子が一人もいない合コンに来てしまった時のように気持ちが萎えてしまうことが多々ありました。

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シングルFPSではお馴染みの「謎解き」も各ミッションに用意されています。
TABキーを押せば達成オブジェクティブが表示されますが、根本的な事しか書かれていないので、クリアまでの内容はプレイヤー自身が模索することになります。
目標マーカーやミニマップなどの救助策が存在しない上、悪意に満ちたギミックと気付き難い解決法で、人によってはかなり苦しめられるかもしれません。
「あぁ、そういうことだったのか!・・・って、分かる訳ねぇだろコノヤロウ!」と怒りにまかせて叫びたくなったことも数回ありました。


クリアまで10時間以上とボリュームも結構ありますし、ゲームバランス、マッピング、ユーザーフレンドリーなインフォメーション等をもう少し煮詰めていたら、良作まではなくとも佳作ぐらいには評価されていたのかもしれません。
自分はSteamのセールにて半額で購入したので心情的には割り切れますが、正規の価格での購入をお勧めできるかと問われるならば、間違いなく全力で「ノー」でしょう。
コレクターの方以外は、素直に他の作品を選んでおくべきかと思います。

FALLOUT3 もはや中毒状態

2009年01月06日 09:00

さぁ今年も色んなゲームやってくザマス! と思っているのですが、どうにもFALLOUT 3から抜け出せない状況です。もう面白すぎて尿が漏れそう。
仕事中でもストーリーの続きが気になって、自分の腕に付いている安物の時計がPip-Boyに見えてしまう始末。この想いが募りに募った末、Raiderのモヒカン女戦士をオカズにオナニーでも初めてしまうんじゃないだろうかと思うと、恐ろしくて夜もグッスリです。
中毒性が高すぎるゲームも考え物ですな、実際。

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どんどん外観が人間離れしてゆき、ほとんど機動戦士になってしまったトピマス殿。
炎の剣シシカバブで敵の集団に特攻するのが最高に楽しい今日この頃。

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脳筋アイドルであるところのスーパーミュータント・ブルートさんとのガチムチな至近距離ドンパチ。
以前は涙目で逃げ回るしかなかった強力な敵とも、スキルが上がって楽しく戦えるようになりました。

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忠実なワンコであるDog meatと共に冒険していたところ、世にも珍しい心優しきスーパーミュータントのFawkesさんが仲間になりました。
こんなブサイクなポケモンは見たことがありません。
同行するコンパニオンが増えると、一気に戦闘が楽になりますな。


本当に止め時が見つからないゲームなんですが、いよいよストーリーも最終局面。
クリアしたいけど、クリアしたくない! そんな名残惜しさを感じさせるゲームも久しぶりです。

FALLOUT3 新春廃墟訪問

2009年01月01日 13:55

明けましておめでとうございます。

さて、ワタクシめはつかの間の正月休みを先日Steamで購入したゲームで満喫しておるのですけど、その中でもFallout3には非常にハマりまくっております。
プレイするにつれ、「あぁ、こいつぁヤバいもんに手を出しちまったな」などと、キャバレーの訳ありホステスに引っかかったチンピラのような心境が湧き上がる、そんな魔性の作品であります。

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我が分身である主人公は「トピマス」と名付けました。この荒涼とした試される大地の下、立派なトピックマスターとなって強く生き抜いて欲しい、という願いが込められています。

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予想以上のゴア表現の前にビビりまくり、立ち尽くすトピマス殿。
ならず者のRaiderさん達は力なき者を捕らえ殺害しては、こんなモズの早贄のような悪趣味なオブジェにしてしまいます。

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「トイレが汚いゲームは名作」というジンクスは、FPSゲームを嗜む者ならば当然ご存知でしょう。
このFallout3でも、アンモニアが目に染みそうな小汚い便器が生き生きと表現されています。

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サーチアンドデストロイな環境は、善良な人間の身も心も簡単に変えてしまいます。
無法者どもとの無常なドンパチによって、すっかりマッドマックス状態になってしまったトピマス殿。

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とにかく雰囲気が最高なゲームです。どこを見ても絵になる風景。
まだまだ序盤なのですが、本当に今後が楽しみです。


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