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オッサンになるということ

2008年11月25日 12:33

ゲームを通じて若い方々と交流することが多いのですが、自分のような中年にも皆さんフランクに接して下さって、常々ありがたく思っております。

オッサンになるとね、まぁ色々と考えることがあるんですよ実際。
ゲームにおけるマルチプレイやコミュニティの主役は若い方たちですから、そういう場に入ってゆく時に少しだけ勇気が必要なんです。
で、思い切って入ったら入ったで、遠慮の気持ちが拭えずに一歩引いた発言や行動をしてしまう。年寄りが混ざってしまうことで、場の空気が変わってしまわないだろうか? なんて事を考えちゃうんですね。
ウブな生娘みたいな事を言ってすこぶる気色悪いでしょうけど、それがオッサンという生き物の悲しい性なのです。

でも、皆さんも年を取ったら理解できると思うのですけど、オッサンになっても中身は若い頃とほとんど変わってないんですよね。
ヤング諸君は日ごろチンコの事しか考えていないでしょうけど、それはオッサンでも同じ。
ちなみに、50代のナイスミドルだってエロ動画見てオナニーします。皆さんと同様、左手でぎこちなくマウスを操作し、抜きどころを見極めつつ。取引先の部長(セックスレス暦15周年)が言っていたので間違いありません。
腐っても元々は男の子ですから、性根の部分は変わらない訳です。

違いがあるとすれば、若い女の子と触れ合う際にお金が必要になった事ぐらいでしょうか。
つーか、これって結構切実な問題ですね。
就職前の学生の皆さん、職場は女の子が多いところを選びましょう。
キャバクラとか風俗も、後腐れが無くて良いと言えば良いんですけどね。


という訳で、若い方々も安心してオッサンになってください。
そして、いつまでも少年の心を忘れず、ゲームを楽しんで欲しいと思います。


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himaさんのLeft 4 Deadプレイ動画に出演させてもらいましたよ。
「DEATH TOLL」ステージ難易度Expertです。

【DEATH TOLL】Left 4 Dead ひまのプレイ動画Part27【Expert】


オッサンはPart27~Part35まで参加しています。
結局Expertで通してクリアできず! 無念! リベンジしたい・・・。
himaさん大量の動画エンコお疲れ様でした。
また呼んでくださいなー。
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Left 4 Dead リリース

2008年11月20日 16:40

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製作発表から丸2年。
当初は2007年中に発表される予定でしたが、予想通りの延期に次ぐ延期。
そんな、数多のゲーマーを忍耐地獄へと叩き落した罪深き作品「Left 4 Dead」(以下L4D)が、遂に、遂にリリースされました。
このブログをご覧の皆様の中にも、仔犬のように嬉ションを垂れ流しながらプレイしている方がいらっしゃることと思います。
かくいうワタクシめも、昨日は「L4Dの為に休暇を取る」という社会人としてけしからん行動の元、朝から晩まで気が触れたかのように遊びまくっておりました。


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異形の姿となった哀れな感染者の皆さんは、みんなプレイヤーのことが大好き! その愛を暴力のみでしか表現することができません。我々はそんな愛すべき人たちを、容赦なく蜂の巣にしながら脱出の道を突き進みます。
これぞまさしく「ノー・マーシー」。
ときおり発生する「ゾンビ・ラッシュ」ではアホのような数の感染者が押し寄せ、さながらファンに揉みくちゃにされるアイドルのような気分が味わえます。ただし、ボケっとしているとすぐになぎ倒され、長渕剛よろしくのヤクザキックおよび集団リンチで即死亡するので注意。
ドMの人以外は、しっかり手にした銃で応戦しましょう。


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戸愚呂(弟)ではありません。必要以上の攻撃力と耐久力を持つ最強のタフガイ「Tankさん」です。
このようなボス級モンスターの排除には、COOP専用ゲームの醍醐味である「連携プレイ」を生かさなければなりません。これを無視すると、攻略が一気に厳しくなります。
特にチャプター最終のフィナーレでは、複数のボスモンスターによる夢の競演によって予期せぬ大惨事が起こりがちです。
「Tankに吹っ飛ばされる→仲間から引き離された場所でHunterに捕まる→レイプ」などの凶悪なコンボをお見舞いされて涙目になることもしばしば。
油断は絶対に禁物!


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まるで映画の中にいるかのような演出もキラリと光ります。
VCでプレイヤー同士交流すれば、さらに雰囲気も盛り上がること間違いなしです。


総評としては、「楽しい!」の一言。
長く待たされた甲斐があった、というところですね。
MODやカスタムマップもたくさん作られるでしょうし、「買い」な一本であることに間違いありません。

The Stalin Subway

2008年11月14日 20:10

諸君がLeft 4 DeadだのFallout 3だのCall of Duty:WaWだのと新作FPSで盛り上がっているとき、オッサンは一昔前の「The Stalin Subway」という糞マイナーなゲームで遊んでおりました。

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1952年のソビエト。
地下に建造された謎の秘密施設「Stalin Subway」を巡り、KGBの若き熱血将校Grabお兄さんが大暴れ!
咆哮を上げるAK-47! RPG-2の爆音が赤の広場に響く!
クレムリン中枢の恐るべき陰謀を暴け! 善良なモスクワ市民の危機を救うのはキミしかいないっぽい!
がんばれ! 僕らのGrabお兄さん!

・・・と、こんな感じのご大層なストーリーラインを引っさげて2006年にリリースされたこのゲームですが、特に大した話題にもならずに現在は10ドル以下で投売りされております。

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シューターとしては、かなりシビアで難しい部類。油断すると一瞬で粛清されます。
その上に跳弾の概念があり、コソコソと遮蔽物に隠れながら応戦すると、目の前の壁で跳ね返った自分の銃弾によって蜂の巣になるという恐ろしいゲームです。
もちろん「覗き込み(リーン)」などという軟弱な機能はありません。
「身体をさらけ出し、殺される前に殺せ!」という非常に漢らしい製作者の想いが受けて取れます。
ヘッドショット必須ゲーですね。

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使える銃器は非常に豊富。
しかしグラフィックもエフェクトも2006年のゲームにしてはショボいので、爽快感はまったく期待できません。


敵のバリエーションも少なく、AIも大して賢くなく、理不尽に死ぬことも多く、謎解きもプレイヤーに投げっぱなしで不親切。
と、一見かなり微妙なゲームなんですけど、なぜか引き込まれる要素があるのも確か。
B級の魅力というやつでしょうか。
ボリュームだけは異様にある上に値段もお安いので、ヌルい最新ゲームに飽きた方、チンチンをいじるぐらいしかやる事がない方はプレイしてみては如何でしょうか。

SAS Secure Tomorrow

2008年11月09日 10:15

かの名作ホラーFPSである「F.E.A.R.」のゲームエンジンを使い、英国特殊部隊SASとテロリストとの戦いを描いた作品「SAS Secure Tomorrow」をプレイしてみました。
これはいわゆるバリューゲームであり、新作にしては価格もかなり抑えられています。

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2~4人の仲間と共に行動しますが、指示などを与えることはできず、タクティカルな部分は皆無。
味方の射撃は中距離以上だとまったく役に立たないので、プレイヤーが率先してヘッドショットを決めてゆくのが肝心です。
ヘルスは自動回復。
敵のテロリストが使用する銃器には、他FPSではなかなか見られないものもいくつか登場。しかし、命中率とリコイルが酷いものが多く、奪って使おうにもG36K以外は使い物にならない印象。
RainbowSix: VegasやCall of Duty 4に影響されたと思われる部分もちらほら見受けられました。

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F.E.A.R.の名残とも言えるスローモ。
味方がフラッシュバンを投げ込んだときに発動しますが、特定の場所でしか使えません。
正直、まったく意味が無いシロモノ。

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前半が屋内ステージ。後半はグリーンランドの雪山が舞台です。
クリアはノーマル難易度で3時間ほど。
かなり簡単な部類に入ります。


イマイチどころか手抜き部分が目立つガッカリ作品でありました。
バリューゲームはバリューゲームでしかなかった、ということですね。
購入を考えていらっしゃる方は、お金を水洗便所に流す覚悟が必要でしょう。

Left 4 Dead DEMO リリース

2008年11月07日 10:43

Left4Dead-top-thumb.jpg

ついに来ましたLeft 4 Dead!
全世界のCOOPファンと腐乱死体愛好家の期待を一身に受けたこの作品ですが、予約ユーザーへの特典として、一般より一足早くDEMOがリリースされましたので、アンロックと同時に早速プレイしてみました。
いやぁこれは面白いです。
食欲旺盛なわんぱくゾンビの皆さんが大量に押し寄せる様には、さすがの人生経験豊富なオッサンでもドキがムネムネする始末でありました。
難易度を高くしてプレイすると、かなり白熱しますね。

普通にインスタントマッチで知らない人とプレイするのも良いですが、やはりお友達と一緒に遊ぶ方が断然オススメであります。
一緒にプレイするフレンドがいないという人は、ゲーム中に印象に残った人を積極的にフレンド登録してゆくと良いでしょう。
このゲームはVCでお喋りしながらワイワイ遊ぶと、楽しさが数倍になります。恥ずかしがりやのシャイボーイの方にも、ヘッドセットの導入を強くおすすめいたします。

サーバーブラウザやマッチング、その他日本語表示に少々問題が見受けられましたが、Valveによると今後のアップデートにもかなり力を入れてゆくとのことなので、様々な改良が施されてゆくことでしょう。
本リリースがかなり楽しみになってまいりました。


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